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熱中症対策とグラニットミネラル

2023/08/09
なぜ汗をかくのでしょう
連日の猛暑で熱中症の危険性や、熱中症になられた方の報道を目にすることが増えました。人間を含む哺乳類は、体温調節のために汗を出します。皮膚の表面に出た汗が蒸発するときに、皮膚の熱を奪い(気化熱)上がりすぎた体温を下げる仕組みです。
余談ですが、エチケットの観点で、過剰に汗を拭き取る事がありますね。しかし、そうすると体表面の温度が下がらないので、より熱中症になりやすいと言われています。
汗の材料は何?
さて、汗の水分はどこから来るのでしょうか?意外かもしれませんが、血液なのです。
体温の上昇を感知した脳から指令を受けて、血液からミネラル分と水分が汗腺に取り込まれるのです。
その汗腺で、ミネラル分はほとんどが血液中に戻されると言われています。しかし、汗腺の機能が低下したりすると、ミネラル分が血液中に再吸収されず、汗の成分として皮膚の表面に出るのです。
水だけ飲んだらどうなるの
そこで「喉が渇いた!」と水ばかり飲んでいると、失われた水分だけ増える一方で、失われたミネラル分が不足していきます。
昔から製鉄所の熱い環境で働く工員は、塩を舐めていたという話を聞いたことがあります。まさに塩分などのミネラルを補給してたのですね。
塩も適量に
話を戻して、私たちも水を飲みながら塩を舐めるといいようですが、なかなかそうもいきませんね。
また先ほどの製鉄所のような酷暑環境でもないので、塩を舐めすぎると塩分過剰になりかねません。
塩以外のミネラルも補給
そんな時に、グラニットミネラルをミネラルウォーターに1、2滴入れて飲むと効果的にミネラルを補給できます。お好みで炭酸水に入れてみてもいいですね。
グラニットミネラルは糖分を含んでいないので、ノーカロリー。カロリーゼロにありがちな、人工甘味料も含んでいませんので安心です。

【参考サイト】
熱中症予防情報サイト(環境省)
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness.php