グラニットミネラルを使って酵素ジュースを作ろう

公開日 2023年5月22日 最終更新日 2023年8月18日

その前に酵素ってなに？

「酵素」とは、主にたんぱく質で構成されており、人間や動物、植物などすべての生き物が生きていくうえで必要な、消化・吸収・代謝などの化学反応を促進するものです。

酵素の効能効果は？

体内に酵素が十分あれば、消化・吸収がスムーズになります。そのため、消化による胃腸への負担が減り、腸内環境を整えるため便秘が解消できます。便秘が解消できれば、不要な老廃物や毒素を排出することができます。体内の酵素や腸内の善玉菌を増やすことができ、肌荒れを防いで美肌効果が期待できます。

酵素はなぜ体にいいの？

酵素には食べ物の消化・吸収・分解・排泄や新陳代謝の促進、ホルモンバランスの調整などの働きがあり、健康や美容に不可欠な物質なのです。生の野菜や果物、魚や肉、発酵食品に含まれる酵素。消化を助け消化酵素の減少を防いで、代謝酵素の働きを活発にし、新陳代謝を促進します。

酵素の身近な例は？

実は、私たちは生活の知恵として、昔から酵素を活用しているのです。その代表的な例が味噌やしょうゆ、チーズ、ヨーグルト、ビール、ワインなどの発酵食品です。酵素は、アミノ酸が数百個つながってできたたんぱく質からなり、顕微鏡でしか見ることができないほど小さな物質です。
酵素が不足すると、代謝が鈍くなってしまいます。そうすると血液中に代謝されたなかったものがたまってしまい、血液の流れが悪くなることも．．．
血液の流れが悪くなると、手足のすみずみまでしっかりと熱を運ぶことができず、体温が下がってしまいます。体温が下がると酵素の働きも半減すると言われています。

酵素不足の特徴は？

酵素不足になると新陳代謝が滞って、老廃物の排泄力も弱まるので、冷え性、倦怠感、肩こりや頭痛、便秘、免疫力が低下する、胃腸の働きが悪くなるなど、あらゆる不定愁訴が起きてきます。酵素は自律神経のコントロールにも関連するので、不足すれば体内時計の調整が上手くいかず、不眠などの睡眠障害が起きる場合もあります。

酵素不足の原因は？

大きな原因としては、食品の調理方法、化学物質を使った加工食品、アルコールや過度の薬品使用、さらにはジャンクフードを頻繁に食べるなどが挙げられます。また、風邪や発熱、過度の温度変化にさらされることでも潜在酵素を消費します。（潜在酵素とは．．．　　　　）酵素が不足して体が弱ると、病気の引き金になりかねません。

酵素はいつ飲むのが効果的？

飲むタイミングは「食事の前」が大原則です。食事の前のお腹に何もない空腹の状態で酵素ドリンクやサプリメントを摂取することで、酵素の成分の吸収が早くなります。酵素は食べ物の消化を助ける働きがありますから、空腹状態のお腹にまず酵素を入れてあげ、その後に食事を摂ることで、食物の消化を大きく助けることができます。

ミネラルは縁の下の力持ち

酵素ジュースにグラニットミネラルを使うと、ジュースの発酵を促しやすくなります。出来上がった酵素ジュースにもミネラルが生きている。ミネラルの特徴として、他の栄養の吸収を助けてくれる。

酵素ジュース作り方の例

果実瓶（４Ｌを用意）　お水1000cc　グラニットミネラル小さじ1~2　リンゴ2個
人参大きめ1本　レモン1個　ショウガ1片（30g）（入れすぎると辛いのでお好みで調整してください。）
砂糖1kg（黒糖でもキビ糖でもいいです。できれば甜菜糖がお腹にやさしいです。砂糖も量を調整してください。）

１．野菜・果物を洗います。さく切りやくし切り、輪切りで切ってください。種は取りますが、皮はむきません。（基本は、果実野菜1kgに対して水1L、砂糖1kg、グラニットミネラル小さじ1.5）

２．果実瓶（瓶は煮沸消毒してください）に分量の水とグラニットミネラルを入れます。砂糖を入れてかき混ぜて溶かします。

３．野菜・果物を優しく入れて再度かき混ぜます。清潔な手で混ぜてください。ある程度混ざったら蓋（ゆるめに）をしてください。

４．一日一回、清潔な手でかき混ぜます。表層に泡が出て発酵してから4、5日、常温で2週間経てば完成。

５．完成後は野菜、果物を取り出し、冷蔵庫で保存してください。

※果実瓶は煮沸消毒または、アルコールで洗浄してください。洗剤で洗うと酵素ができません。蓋にエア抜きがついたものが便利です。